食品工場の作業区域に入る時は、訪問先の指定の外部訪問者用の作業服を着て入室するが、その作業服のほとんどが使い捨ての防塵服(つなぎタイプ)である。入室時には電着帽を着用して、さらにこの防塵服についているフードも被る。もちろんマスクは着用している。
この状態で真夏に室温が高い作業区域にいると何が起こるか・・・・
実は、熱中症になりかけた。
この防塵服は全く通気性がないので、体より出された熱が防塵服内にたまる。かつ汗でマスクは完全に濡れてしまい息苦しくなる。
工場の従事者の作業服は防塵服とは素材が違うし、着用している帽子も違うため、暑さの感じ方も違う。
つまり、このような防塵服を外部訪問者が着用して現場にいたらどうなるかを誰も確認していないのではないだろうか。
上記のことがわかっていれば、作業服を着用するにあたり、防塵服の下に着ている衣類を着替えを持参してもらう&着替える場所を提供する(工場に入るとはいえ、外部訪問者である以上、Tシャツとかでいくわけない)などを考える必要性がある。
熱源があり、室内が暑い作業区域や夏場に外部訪問者が入室する時は、どのようにしたらいいか一度考えてみよう。
事故が起きてからでは遅い。
ワークマンで売っている作業着には、扇風機付きのものがあり、かなりいいそうですね。自前で持参されては、工場の規則に合わないのですか?
コメントありがとうございます。残念ながら自前で持参すると工場の規則には適合しないですね。書かれている作業着もNGとなります。