外部訪問者が作業区域に入る服を実際に着たことがありますか

食品工場の作業区域に入る時は、訪問先の指定の外部訪問者用の作業服を着て入室するが、その作業服のほとんどが使い捨ての防塵服(つなぎタイプ)である。入室時には電着帽を着用して、さらにこの防塵服についているフードも被る。もちろんマスクは着用している。
この状態で真夏に室温が高い作業区域にいると何が起こるか・・・・

実は、熱中症になりかけた。

この防塵服は全く通気性がないので、体より出された熱が防塵服内にたまる。かつ汗でマスクは完全に濡れてしまい息苦しくなる。

工場の従事者の作業服は防塵服とは素材が違うし、着用している帽子も違うため、暑さの感じ方も違う。

つまり、このような防塵服を外部訪問者が着用して現場にいたらどうなるかを誰も確認していないのではないだろうか。
上記のことがわかっていれば、作業服を着用するにあたり、防塵服の下に着ている衣類を着替えを持参してもらう&着替える場所を提供する(工場に入るとはいえ、外部訪問者である以上、Tシャツとかでいくわけない)などを考える必要性がある。

熱源があり、室内が暑い作業区域や夏場に外部訪問者が入室する時は、どのようにしたらいいか一度考えてみよう。

事故が起きてからでは遅い。

社会人対象のセミナーのデザイン

先日、アメリカへの食品輸出に関するセミナーを実施しました。

今回のセミナーのデザインで気を付けたことは、9:00-17:00までの長丁場で、ただ単に聞くのは飽きるし、そういうスタイルはわかったようで結局はわかっていないし、話をを覚えているようで覚えていない。これを克服すること。
そのためには、「参加者が考える時間をどのように設計するか」

それで結局次のようにデザインしました。
・講義が中心もの→Think -Pair-Shareをポイントとなるところで取り入れる
・演習が中心のもの→グループワークとし、①付箋にかいて貼る ②それをこちらの説明に基づいてグルーピングする ③その結果を発表する ④②の結果をもとにこちらから指示した箇所を文章にする ⑤④の結果を発表する
つまり、自主的に参加する人にとっては実りがあるし、そうでない人にとってはそれなりになるというスタイルに。

そして、セミナー終了後アンケートをみたら、自分たちの手と頭を使うことにより、よく理解できたという類の意見が多くあり、まずは成功。学校と違い社会人相手だと、アクティブラーニングの取り入れは以外と難しく(学生時代から経験していない人が多い、いわゆるチョーク&トークが当たり前だと思っている)アクティブラーニングを取り入れる割合をあまり多くするのは躊躇することが多いが、今回は思い切ってやってよかったと感じたセミナーでした。

社会人こそアクティブラーニングしないと・・・。