ISO22000 DIS概要解説コースに参加しました

株式会社テクノファ主催のISO22000 DIS 概要解説コースに参加しました。

ISO22000は2005年に初版が発行され、2009年に一度見直しが検討されましたが、発行後間もないこともあり修正が行われずに現在に至っております。
品質・環境など他のマネジメントシステム規格では既に取り入れられている共通様式に合わせた改訂になること、そして食品安全マネジメントシステムとしてどのような骨格になるかというお話でした。

共通様式については、すでにISO9001やISO14001において2015年度版から採用されているので、そちらを知っているならばとくに驚くこともなく、まさしくその通り。

食品安全マネジメントシステムとしての変更点は、
言葉の定義やハザード分析からHACCPプランにかけて変更があるようです(実際やることは変わらないのですが)。これらにより、言葉の意味合いとか何を指しているかについては、CodexHACCPとは少し距離があき、一方、GFSIとは少し距離が近くなる。そんな印象を受けました。
改訂発行へのスケジュールは、今年の10のWGでFDIS作成、来年3月にFDIS投票、2018年中に発行のようです。

FSMA106条に基づくギャップ分析

FSMA106条に基づくギャップ+いわゆるハード面での防犯という基準からギャップ分析を行いました(ハード面での防犯についてはそちらの専門の方が同行)
結果・・・・
106条以前の問題でした^^;
FSMAの規則の適用からいくと、先に103条が適用になります。
お伺いした先は、実はこの103条に対しての整備がゼロのため、食品安全計画はもちろんのこと、cGMPは全く対応されておりませんでした。
なので、結果としては、106条がとか、フードディフェンスがどうとかいう以前に、先にちゃんと103条が対応をやりましょうという残念な結果でした。
106条とのギャップ分析はFDAの推奨するCARVER+shockで行いましたが、上記のような上京なので、脆弱性も大きかったことは言うまでもありません。

GMPは全ての基本であり、基盤です。
家でいうと土台・基礎にあたる部分です。
ここが堅牢でないと、いくらその上を積み重ねていっても、倒壊したり形骸化する日がいつか必ずやってきます。
それを防ぐためにも、GMPからきちんと対応していく必要があります。

急がば回れ。

PCHFセミナーを行いました

FSMAの「ヒトが摂取する食品に関する現行適正製造規範ならびに危害分析及びリスクベースの予防コントロール」規則に関するセミナーが続いております。
FDAからはエクササイズモデルというのがあるが、それを使っても対象企業の生産している商品カテゴリーから、程遠いことが多々ある。
そこで、対象企業の商品のフローダイアグラムと知り得る商品情報をもとに、危害分析、予防コントロールの設定、実際に予防コントロール作成するとどうなるかを準備してセミナーに実施した。
すると、どうだったか。
自分たちが生産している商品で考えることができるというのは、受講者のモチベーションはもちろんのこと、同じことを話し・説明しても理解度は大きくかわる(もちろんイイ方に)。結果、喜んでもらえた。

このセミナーの構成はワークショップの時間が多いのと、グループによって取り扱うテーマが違うので(それにより相互学習する)、準備のための資料数や時間に問題がなかったとはいえない。しかしながら、顧客満足いや顧客感動を考えると、そこまでしないといけないし、そこまですべきである。
そう常日ごろから思っていることをさらに強く感じることのできた1日でした。

TOCfE Learning Conection Facilitator

4日間のグループサポートを実践し、無事にTOCfE Learning Conection FacilitatorのCertificateをいただきました。

TOCfEとは、
「ザ・ゴール」の著者である、エリヤフ・ゴールドラット博士が提唱したTOC(Theory of Constraints)の一部を教育のためにとした思考ツールを指し、(TOC for Education)日本語では、“教育のためのTOC”と言われています。
昨年、このTOCfEの国際認定プログラム(4日)を受講し、上記の思考ツールの使い方について学びました。その後コツコツと自主勉強や仲間と一緒に学習を経て、今年の国際認定プログラム受講者にグループサポートとしてついた結果、冒頭に有るように、TOCfE Learning Conection FacilitatorのCertificateをいただきました。

次は、Master Facilitatorとなるわけですが、仲間うちでは「マスターへの道!」というくらい、道のりは長く険しいようですが^^; 頑張っていきたいと思います。
でも大切なことは、マスターになることではなく、この思考ツールを使うことによって“ちゃんと考える”ことができるようにする(自分も周りの人も)ことであり、その結果、未来の社会が明るいものなることだと考えています。