セミナー開催とデザイン思考

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今回、10-17時(間に昼休憩1時間)のロングセミナーで講師をさせていただきました。
(つまり10-17時の間、私ひとりが話す)
もともとこのお話をいただいたときに、よくあるセミナーとは違うデザインをしよう!と考え、実際に行いました。
詳細は次のとおり。

1.ニッチな内容で勝負

初め食品安全について話をしてほしいという依頼でした。
食品安全についてといっても広いので、具体的にどのような内容がいいかと主催者に問い合わせしたところ、食品安全の範疇ならばお任せしますということでした。
さて、何を選ぶか。大勢の方に来て欲しいと思うとどうしても全体に関連する内容になってしまう。でもそうすると、結局刺さらないし、話し手として他の人でも話せる内容になってします。
そこで!刺さる人には刺さる内容ですごーくフォーカスした結果選んだのは「FSMA(食品安全近代化法)」について。
そして、FSMAついては、何をしないといけないか?という話ばかりが先行しているけど、そもそもこの法律ができた背景や意図がわからないと、この法律のコンテキストが理解できないし、理解できないと実務に落とし込んだときに、手順としてどうやったらいいのか霧の中。
なので、この法律ができた背景や意図から法律の全体像を示したのちに、最も関わりのある加工食品についての規則とそれにかかわる連邦規則についてお話しました。
ただの法律の説明だけなら、翻訳家の人もできる。そうではなくて、じゃあ実際の現場ではどうなるかを事例を踏まえて説明しました。
このような内容にしたおかげで、参加者の方には喜んでいただけました(^O^)/

2.参加費支払い・資料配布

そもそもゼミナーってどうして高額か?
参加費の授受と資料の印刷&ファイルに関する経費と人件費!
これを参加者の方にちょっとお願いするだけでこれらの経費はほぼゼロに。
その分、参加費を抑える形で還元。
具体的にはどうしたかというと、参加費はpaypal
イベントサイトでの集金もあるけど、今回はクローズドな会であったため、あえてpaypalを選択。
当日の資料はクラウドにあげておいて、paypalの支払いができた人から順にそのクラウドにアクセスするためのURLを連絡。参加者はそこからダウンロード
印刷スタイルは、各自の自由で♪
それに予め資料が手元にあるというのは、予習ができる→聞きたい焦点や質問したい焦点を絞ることができる。これはセミナーの受講者の理解度を高めるには重要なこと。アナログな反転授業でもある(いわゆる学校といわれるところではあれだけ反転授業が叫ばれているのにね。。。)

3.アクティブラーニング

10-17時まで、参加者がずっと聞くというのも辛いし、そういう形式は聞いてたようで聞いていない、振り返るとわかっていたはずなのに・・・となる。そのような事態を防ぐために、モジュールごとに頭の整理やもやもや、疑問点をThink-pair-shareで行いました。
参加者の方はペアの人と話すという発散を得て考えを収束できたと思います。
さらにフィジカル的にも気分転換になったようでした。

4.オンライン同時開催

参加したいけど、遠方なので現地には・・・・という方がたくさんいらっしゃったので、オンライン同時参加開催。
オンラインでの参加の方には予めセッションを行い、当日のFAQを含めて打ち合わせをさせていただき、いざ本番!
次回にむけての改善点はいくつかあったものの、地方にいても学ぶことができる!と喜んでいただけました。

やり方はいくらでも変えられる

セミナーで集客するには?の話になると、ほとんどが内容か金額が肝!となっていくようです。
内容については、すでに書いたとおりであり、
金額の話になると、それこそコストとの戦いで疲弊するパターンが多いです。なぜそうなるのか?セミナーそのもののデザインを変えない&固執しているからです。
世界全体が変革の時代、これでうまくいってたという成功体験は忘れて、身軽に新しいことに移っていかないと。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」を感じたセミナーでした。

ちなみに当日のスライドの一部はこちら

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