バウンダリースパナーという生き方

Crossborder

我らは越境者

友人のSさんとはお互いに相手を“越境者”と呼んでいます。
どこに行ったとかこんな本を読んでいるという話を聞くたびに、
相手の専門分野を知っているため、それとは関係ない、しかし興味深いものをみせられたときにいつも、また越境してる!と敬愛の意味をこめて言ってます。

キャリア形成、今・昔

従来の日本のキャリア育成においては、自分の専門性を高めていった上で、他の分野の視野を広めていく形でした。しかしながら、私たちの生活はどの場面を切り取っても、ひとつの領域だけが関与しているわけではなく、複数の領域の相互作用で成り立っています。さらに、様々な人たちの協働で物事をすすめていく現代においては、核となる専門性をもったうえで、他の専門性をもつ人をつなぐ・つながっていく横棒をもつ人材になる必要があります。複数の人が協働するときには、その両方を理解し、「通訳」しつないでいくことができてこそ、協働は成功へと導かれていきます。
このような人や行動様式を経営学の用語からバウンダリースパナーと言われ、日本語では越境人材とも言われています。

今の越境

私自身の振り返ってみると、
食品安全と教育とを繋ぎ、
食品安全という枠組みのなかで、日本とアメリカをと繋いでいます。
そして、それぞれを繋いだあとも、双方を行ったりきたり、
つまり、領域Aと領域Bを行き来することにより、協働での効果はもちろんのこと自分自身のスキルアップにもつながっています。
かつて、ある人が、自分自身のキャリア形成の際に、年齢を重ねるごとに、自分の専門性から離れた場所に点をおくことによってキャリアの面積を広げるという話をされていました。
これも、上記でいうバウンダリースパナーと同様のことなのです。

バウンダリースパナーとして

そういわけで、今年度もあちこち越境し、繋ぐ繋げるヒト・モノを実現しつつ、
バウンダリースパナーとしての未来図を描くことを再認識した今年のゴールデンウィークの最終日でした。

(写真はAPECよりお借りしました)

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