2015年の12月はこんな一か月でした

PAK86_pennotekakikomi20140312

●授業でピア・レビュー方式による理解促進
実験内容により、ジクソー法よりピア・レビュー方式がイイと思うものに活用。
結果はただいま集計中

何法というわけではないが、アクティブラーニングの一環としての科学教育を実施

●その他
新しい仕事の打ち合わせや、未来の仕事のお話しなど。そして年末年始がなくなったの巻

●自分の学習
冬休みになりちょっと読書量アップ

●行ってみた場所
場所というよりも、新しく出会えた人の多かった12月。みんなありがとう!

●2016年1月の予定
査読論文ラストスパート
HARPCに関する原稿
京都精華大学 情報メディア論 見学
アクティブラーニングのための授業構想 第2回
食品学実験 3回(6コマ)+特別補習6コマ

アクティブラーニングのための授業構想 第1回

今日は、アクティブラーニングのための授業構想(4回シリーズ)第1回-逆向き設計と創発的アプローチ-について学習しました。

アクティブラーニングを行うには、逆向き設計にて授業デザインを行う必要があり、その逆向き設計をどのようにやっていくかを4つのワークを行いながらその手法を学習しました。
ワークをする過程はもちろんグループワークなので、各個人で行ったワークをグループ内で発表しました、それぞれの専門としている分野が違うために起こる気づきもあり、また逆に近いからわかる気づきやアドバイスもありました。
さすが、休日にわざわざ参加している方々なので、グループディスカッションも休憩なしで行うほど熱量の高い時間でした。

このセミナーは12月より毎月1回、4回シリーズで行われます。
次回は、逆向き設計でデザインされた授業をどう運営するか です。楽しみ♪

P1010027

ASEV 日本ブドウ・ワイン学会西日本地域研究会 第14回研究集会 

ASEV 日本ブドウ・ワイン学会西日本地域研究会 第14回研究集会に参加しました。
私自身、仕事としてはブドウもワインも直接携わることはないのですが、
お世話になっている方から、たまには違うメンバーの集まりも楽しいよ。日曜日だから予定を空いているでしょ。とお誘いをいただき参加することになりました。
誘っていただいた方より以前からASEVについては聞いており、その道の著名な先生がたがお見えになるのは知っていたので、ちょっと緊張した面持ちで会場に向かいました。
会場は数十名に及び参加者でにぎわっていましたが、みなさんラフな服装で和気あいあいとした空気。
そう、よく考えたらブドウ・ワイン学会なので、ブドウ農家の方もたくさんいらっしゃってました。
今回はブドウ農家からの発表があったので、圃場をもたれている方も大勢お見受けしました。
プログラムは次のとおり。
1.「小牧ワイナリー ~障がいのある人の自立を目指して」
2.「風土とぶどう(野生ぶどうを利用したワイン用ぶどう品種の育種)」
3.「日本ワインコンクールの現状」
4.2015年度国際交流科目「南仏伝統産地のワインビジネス戦略」

ぶどう農家の方の話をじっくり聞いたのははじめてだったので、へーなるほどと思うことがありました。
台風時期を過ごすことのできる品種の話
昨今流行りの種がない、皮がうすい品種の話
台風時期を無事に過ごす品種はどうしても皮が厚くなり、マーケットで求められるものとは相反する。
また、皮がうすい品種は収穫時のロスが多く、歩留まりが悪い。
普段なにげなく、こういう品種が流行っているんだーとか、美味しいなぁ、食べやすいなぁと思っている裏には農家の方の悲喜こもごもとして思いがあることが改めてわかりました。

研究集会のあとは、参加されたワイナリーのワインとともに懇親会。
ワイン作りでのお話しから、雇用のお話しまでお聞きしながら楽しい時間を過ごすことができました。

DSC_0013

FSMA(食品安全近代化法)の中のHARPCに関する最終規則についてお話ししました

Seven-Elements-of-HARPC-v1

PCO微生物制御研究会、第37回研究会でFSMAの中のヒト用食品に関する最終規則についてお話ししました。
話した内容は次の通り。

Final Rule:Current Good Manufacturing Practice and Hazard Analysis and Risk-Based Preventive Controls for Human Food
FSMA(Food Safety Modernization Act : 食品安全近代化法)は、
アメリカのおいて、国際的な食品安全問題や大型食中毒の発生などの背景をうけ、2010年に成立しました。そして、このたびこの中の規則のひとつである、
Current Good Manufacturing Practice and Hazard Analysis and Risk-Based Preventive Controls for Human Food (ヒト用食品に対する現行の食品適正製造規範と危害分析およびリスクに基づいた予防コントロール)に関する最終規則が2015年9月出ました。
この最終規則の重要要件のうち、「危害分析とリスクベースでの予防コントロールを含む食品安全システムを確立し、実行する必要がある」というところにフォーカスして具体的に説明しました。

●HARPC
この最終規則の規則名になっている「Hazard Analysis and Risk-Based Preventive Controls」は通称HARPCといわれており、食品安全を予防コントロールという観点、つまりFood Defenseも範疇にとらえた食品安全計画の作成が求められています。
一方従来から言われているHACCPは通常の作業における工程管理としてとらえており、意図的に食品を汚染させることまでは求められていません。
では、Food Defenseで言われている意図的汚染とは?
汚染のタイプ、発生する過程、方法・手段、汚染物質(危害)の種類、セキュリティ、そしてこれらにどのようにアプローチして考えるかについて具体的に例を挙げていきました。
さらに、計画を立てて実行したら、それを検証しなければなりません。
今回、予防コントロールの検証方法についても言及されており、これについても見直しが必要となってきます。
さらに、汚染のタイプとして一般的には、相手に危害を加えるというのが大半なのですが、最近は加害者が経済的獲得を動機として起こすことも危害として考えなければならなくなってきています。

●日本の動向
日本においては、2014年5月12日厚生労働省通知「食品等事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針」の中で、HACCP導入型基準を新たに設け、2020年を目標にHACCPの義務化にむけて進んでいます。しかし、これはあくまでも上記でいうところのFood safetyでの範疇でしかありません。
奇しくも2020年は東京オリンピックが開催される予定になっています。その時、海外から参加される選手団に提供される食事はどこで作られているものをIOCは選ぶでしょうか。
HACCPは当然のこととし、これから新たに取り組む施設は、当初からHARPCを念頭にいれて構築した方がベストかもしれない。
そのようなことを感じました。

 

2015年11月はこんな一か月でした

 

PAK86_pennotekakikomi20140312

微生物の公定法にまつわる話を聞く
法的規制があるものは公定法で行わないといけないが、それと食品の安全が担保されているということとは別の問題。 公定法も国ごとに違っており、それが輸出入障壁にもなりえる。

出版パーティ出席
お世話になっている方の出版パーティにて、その中身について関係者三人でクロストーク。
参加していただいた方はイメージがわいたかな。

●ピア・レビュー方式による理解促進
実験内容により、ジクソー法よりピア・レビュー方式が向いているものは、これを活用して理解促進に挑戦!結果は12月に。

●その他
新しい仕事の打ち合わせや、未来の仕事のお話しなど

●自分の学習
相変わらず、スローペースの読書

●行ってみた場所
姫路城!せっかく新しくなったのでゆっくり見たかったのだが、2時間待ちと聞いて回れ右をしてしまった。日を改めて再度挑戦。

●12月の予定
PCO微生物制御研究会 第37回研究会 FSMAに関するセミナー講師
査読論文ラストスパート
京都精華大学 情報メディア論 見学
食品学実験 9回(18コマ)+予備実験→科学教育としての新しいことにチャレンジ