教室を社会に開く「グループワーク概論」第4回

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第4回は、モジュール1でのグループ単位での発表でした。

各グループの発表内容紹介

Nチーム
映像(動画)で人の変容を追跡するとうミッションのもとに、撮影班と編集班とわかれ、
撮影班が撮った映像を編集班が編集。そしてこの授業のオープニングムービーを披露するというものでした。
なかなか素晴らしいオープニングムービーでした。
このグループは学生が2名と少なく、またこれによりどう自分を知ることができたかの部分をしっかり聞けなかったのが残念!授業後のふりかえり会にも参加していなかったので結局聞けずじまいでした。
ただ、次回第5回の授業では、モジュール1の振り返りがあるのでそこで学生が(学びの進化において)どう変わったかをキャッチしたいと思います。
次にAチーム
このチームはインプロ(即興劇)をグループワークの手法の取り入れました。
まずはチームメンバーが「○○な(形容詞)誰々(自分の名前)」という形で自己紹介のあと、
メンバー全員が彫刻になって、そのネーミングを見ている者が名づけるというのを3回行い、
その後、フリーズ・タッグという、まさしく即興劇。
初めに、壇上の二人にテーマが与えられて、そのテーマ設定に基づいて即興劇をやっている最中、好きなところで、次の人がストップをかけて、壇上の一人と入れ替わり新たに設定を変えて(どういう設定かはいわない)劇を続けるというもの。
授業後の振り返り会のときに、二人でやると必ず漫才スタイルになるのは関西だから?!(笑)という感想がでるほど、楽しく観賞しました。当のグループメンバーは振り返りで、チームメンバーで彫刻になるときに、一番初めに旗振りになるには、次に続く1番目のフォロワーに対する信頼関係が大事だと述べてました。これはグループワークにおいてとても重要な要素。
それをこのグループの学生が体感できたのなら、大きな学びの進歩だと感じています。
次にMチーム
このチームは写真撮影を通して自分を知るという手法ですが、当初CTが考えていた方法よりも、こっちがいいじゃん!って学生たちが考えた(素晴らしい!)方法で行いました。
まず初めに学生2名から好きな写真とその理由を述べてもらった後、見ている者全員が二人ペア(自分の対面に座っている人とペア)になって、ツーショットの写真を撮る。一回目は特に指示なしで撮影。二回目はキメ顔で撮影という指示が入る。この2回のツーショット写真を通じて相手との距離を縮めようというものです。そう、確かに距離が縮まった!とう学生の声を聞くことができて、この方法を考えたのも学生だし、よかったね!でした。
そして最後に私の参加したHチーム
自分の好きな曲をBGMに好きな想いを1分間語るということを行いました。
いやぁ、それぞれ個性が出て、曲のジャンルも、アニソンあり、テクノあり、R&Bありでした。
実は発表前に嬉しいこと2つがありました。
ひとつはK君が「一番好きな曲があるんだけど、公序良俗に反するから、それはやめて他の曲にしました」と言ったこと。そこまで考えてくれている!
もうひとつはAちゃんが先週の授業の終わりに「私は歌詞のある曲ってあまり聞かないからインストゥルメンタルでもいいですか?」と言ってたのにもかかわらず、歌詞のある曲を選んで、かつこの歌詞のこういうところが好きだと発表したこと。これって、発表に対して真摯に向き合わないとできないことだから、その態度にとても嬉しかった。

以上のような発表のあった第4回でした。
次回はこのモジュール1を通して、学びが促進されたもの、阻害されたものを学生が各自アウトプットしていきます。
さて、どんなアウトプットがでてくるか。アウトプットの内容だけでなく、その表現方法にもグループワークスキルスパイラルアップの要素が隠れている予感がしています。

追伸:
この授業とは直接関係ないけど、Aチームの旗ふりに続く1番目のフォロワーの話を聞いていて、エベレット・M・ロジャーズ(Everett M. Rogers)の普及学がクロスオーバーしていた。グループワークが潤滑に進んでいないときって、ここでいうキャズムが存在しているんだろうな。この普及学からグループワークを活発にできる方法が見つけられるかもしれない。

 

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