「期限設定の落とし穴」についてお話しました

一般社団法人神戸食品微生物科学協会主催 第三回産学連携事例研究発表会にて「期限設定の落とし穴」についてお話しました。

食品の賞味期限、消費期限の設定は、平成17年に厚労省と農林水産省の連名で「食品期限表示の設定のためのガイドライン」が出され、科学的、合理的根拠をもって適正に設定することとされています。
これが公布された当初は、科学的とはほど遠い状態の食品も散見されました。たとえば、おじいちゃんの代からこれでやっていて、一度も事故等はない・・・とか。
最近はさすがにそういうのはなくなりましたが、期限設定をしたときの資料を確認すると、一部検査が抜けていたり(法的なものはクリアしているが、リスクのあるものの検査がされていない)そもそも、期限設定をするための検査デザインが科学的でないという事例を見かけるようになりましたので、それについてお話しました。
科学的に検査していると思っていても、その検査のデザインそのものが科学的じゃないかもしれませんよ^^;

「チルド包装惣菜の商品開発上の留意点」についてお話しました

株式会社サイエンスフォーラム社主催「チルド包装惣菜への入門」と題したコースのなかで、
”チルド包装惣菜の商品開発上の留意点”についてお話しました。

商品開発上の留意点といっても話の切り口はたくさんあるし、
前回、工程管理においての微生物危害についてすでに話したのと、
今回、他の講師の方が微生物の影響についてお話することがわかったので、
商品開発において、現場に落とし込む前の段階、
いわゆる商品企画の段階で気を付けないといけないことについてお話しました。
内容を簡単に紹介すると、
キモは3つ
・コンテキストの罠
・脱モノづくり
・欲求の高次化
これらのことに注意して商品企画をしましょう。ということです。
あと、伝えてるけど伝わっていないという事についてもお話しました。
それこそ、私の話が伝わっているかな~^^;

私以外に4名の講師の先生のお話を聞くことができ、有意義な一日でした。