「職業が何だかわからない」という言葉

この言葉は、
Aさん主催のセミナーにAさんの友人であるBさんが講師をしたのだけど、このBさんは衣料関係のメーカーで製造に関するお仕事!なのに、Aさんの依頼でマーケティングに関しての講師をつとめていたところをみて、Aさんが言った言葉。
確かにその様子をみていて、なるほどそうだな~と思った。
かくいう私も、職業は?と聞かれると非常に説明しづらいというか困る^^;
もちろん、今日の仕事は何か、まさしく今やっている仕事は何かそれを職業で言ったら何になるかは言えるし、食というカテゴリーで仕事をしていることは間違いないのだけど、包括して職業が何かというのは困難。
そういう意味では職業が何だかわからないというのは私もそうだなと思いつつ、このAさんの言葉を感じていた。
しかし、これからはそういう人が増えてくると思う。

リンダ・グラットン著「WORK SHIFT」の言葉を借りるならば、カリヨンツリー型キャリアを形成していくならば、必然的に職業が何だかわからないという状況になっていく。
また、自分の持ち合わせている分野のクレジットを大きくするためには第三の分野は今までと大きく離れたところに置いた方がクレジットは大きくなるし、自分の持ち合わせている分野・価値をかけ算して自分の価値を高めることができると言われている。これを実践すると、カリヨン・ツリー型キャリア形成と同様のことが起こる。

もちろん、これは生き方のひとつの例であって、良し悪しを言っているわけではないけど、きっと職業がわからない人はこれからますます増えてくるのだろうなと思った秋のある日。