サイエンスカフェ 「周期ゼミの謎に迫る」

三省堂サイエンスカフェin京都
テーマ「周期ゼミの謎に迫る」
講師     京都大学大学院理学研究科  教授 曽田 貞滋 氏
コーディネーター       朝日新聞大阪本社 科学医療部  記者 安田朋起 氏

のお話を聞いてきました。

周期ゼミとはアメリカの東部に生息するマジシカダというセミの一群で、13年あるいは17年かけて卵から成虫になるセミを言います。
全部で3系統7種類。日本のセミと違い5月~6月の初夏の時期に現れる。
このセミがなぜ13年と17年になったのかを、セミの生き残りの知恵と地球の氷河期との関連を踏まえて説明がありました。
でも、このセミの生体についてはまだまだ研究途上で、今後解明されていくのが楽しみです。

なお、余談ですが、外国(今回の場合アメリカ)ではバッタとセミの区別ができない人が多いとか。
13年あるいは17年に1度しか現れないのなら、そうなるかもしれませんね。
私たちが接している環境は自分が住んでいるところが標準だと思いがちだけど、地球上のひとつの環境パターンに過ぎないことを改めて認識しないと思ったり。

ちなみに今年2014年と来年2015年は13年ゼミと17年ゼミが同時に現れる年だそうです。
初夏にアメリカ東部に行くと出会えるかもしれませんよ♪