飲みニケーション考

原理原則として、飲みニケーションは好きである。
でも、飲みニケーションありきは好きではない。
突然なぜこんな事をいうか。ずっと自分の中で思っていた気持ちの堰を切る発言を先日耳にしたからである。

講演会など催し物のあとに名刺交換会を兼ねていわゆる飲み会をすることはあると思う。
その時の参加者の立場は、主催者・講演をしていただいた方々・その他賑やかし(笑)となる。
ここで問題となるのが、その他賑やかしに属する人たち。
この賑やかしに属する人たちは、主催者と何らかのつながりがあり、そのしがらみ?!や付き合い?!で参加しているのが大多数である。
もちろん、参加のたびに講演をしたいただいた方と名刺交換・情報交換ができればいいのだが、そうとも限らない。
そうなると、はじめはしがらみや付き合いで参加していたものの段々と参加すること自体に疑問をもつようになる。
特にBtoBとしての関係でなく、主催者との個人的な関係で来ているのならなおさらである。
飲み会の費用を主催者全額負担しても、やはりもったいないと思うのはお金ではなく、“時間”であり、そのとき体験する空気感であり、自分にとって刺激になるものが存在するか否かなのである。

これは、社内の飲み会でも通じると思う。
社内だと同じメンバーで、いつも同じところになりがち。
メンバーが同じでも、行くところ=店が変われば刺激も学ぶ点も知的スパークもあるだろうけど、
メンバーも同じで店も同じだとすると、その頻度はどんどん下がり、ふりかえってみると虚しい時間だけが過ぎている。

断っておくが、飲みニケーションを否定しているわけではない。
それはそれで、ビジネスの要素としてスパイスのようなものである。
上手に使えば、そのスパイスで仕事という料理の出来もよくなるだろう。
しかし、スパイスは入れすぎると、美味しい!にはならないし、
ましてや、その料理にあわないスパイスを入れると、料理そのものを壊してしまう。

それを忘れないでおくと、最適飲みニケーションはどうしたらいいかわかるんじゃないかなと思ったこの週末。