微生物との一週間

偶然なんだけど、今週はたまたま微生物関連の話づけでした。
どんな話だったかとを簡単に紹介。

1.職場における感染症対策
感染症の概論から始まって、バイオセーフティ、職場ごとに注意すべき感染症について
再興感染症(re-emerging infections disease)は油断してはいけない
感染症予防において、主な病原体の最小ヒト感染量はバイオセーフティを考える上で重要な要素となる
職場ごとで発生する感染症に特性があるので、それを念頭に置く必要がある

2.実験動物について
実験動物が依然として持っている疾病についてスライドとともに紹介
しかしながら、最近のジェネリック医薬品の普及で実験動物を使い、一から製薬を作るところが年々減ってきている。
実験動物を扱うのはハード面はもちろんのこと、それに携わるのに高いスキルや知恵が要求されるため、今後の行く末が心配
また、特定の疾患を調べるときは、昔はそれにあった系統のマウスを使うのがセオリーだったが、最近はノックアウトマウスを使うのが普通になってきており、この系統別で使用するという知識が廃れていくことを懸念

3.苦情につながる微生物とその検査法
食品の変質事例とその原因、対策方法
洗浄度合いをみるための簡易検査方法

4.微生物検査における問題点とその解決方法のワークショップ
6~7名の班にわかれて、日常微生物検査で困っていること悩んでいることをあげて、それを解決するにはどうしたらいいかをグループで討議。
のち、各班発表。
これは、面白かった!検査する菌が同じでも検査対象が違うとあぁそういうやり方もあるのねと発想の転換ができるし、いかに柔軟に考えられていないかを再認識している人もいた。
でも、大切なことは微生物の研究者じゃないので、検査によって担保しないといけないことは検査対象が安全かいなか。そこを忘れがちになっているのも感じた。

そんなわけで、一週間の間に何日かに分散しながら、微生物のお話を戯れていた一週間。